【相続豆知識】ゴルフ会員権の手続き

ゴルフ会員権も故人が所有されていれば、名義変更や退会の相続手続きをする必要があります。
 
ゴルフ会員権は故人に代わって、遺族の方でそのゴルフ場を利用する方がいれば、名義変更手続きをゴルフ場に申請しましょう。
 
利用する方がいなければ、ゴルフ会員権を売買する業者に売買することになります。
 
会員権証書が見つからない時は、亡くなった方のゴルフバックについている名札を見て、そこに記載されているゴルフ場が目安になります。
 
中には、会員権を持っていても長年利用していない場合もあります。そんな時は、年会費やロッカー代などが未納の場合もあります。
 
各ゴルフ場の規約にもよりますが、5年か10年放置したままだと、会員から除名されることもありますので、注意したいところです。
 
最近では、倒産したゴルフ場や任意整理中の会員権を相続される方もいらっしゃいます。
 
預託金の返還請求をしても、倒産したクラブは1年後に1万円ずつ返還するという場合もあったりします。プレイができればまだ、ましです。

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