昨日は準確定申告の期限と内容を少しご紹介しました。
今日は相続税の期限とどういった税金かをご紹介します。
まず、相続税とは、
人が亡くなることにより、その亡くなった方の財産などをもらった家族(相続した人)にかかる税金のことです。税金がかかる場合は相続した相続人が支払います。
申告する義務のある方はもちろん相続人です。
納税と申告の期限は被相続人(亡くなった方)が死亡した日の翌日から10ヶ月以内となります。
10ヶ月もあるのだから、期限まで充分時間はあると思われるかもしれませんが、10ヶ月は意外とあっと言う間なんです。
初七日、四十九日などの法要もありますし、亡くなられた方と同居していない場合は、家の整理などもあるでしょう。そして、手続きは相続税の申告だけではありませんから、その他の手続きや手続きに必要な書類を集めている間に、気がつくと2ヶ月、3ヶ月が過ぎているということもよくあります。
相続税の申告期限を過ぎてしまうと延滞税などもかかりますので、申告期限には注意しましょう。
【相続豆知識】申告期限(相続税)
2016.04.28