巷でよく耳にする宅建(宅地建物取引主任者)や、一級建築士など、個人の資格は引き継ぐことはできません。
そのため、亡くなった事実を各協会に届出をしましょう。
ただ、酒、印紙、タバコなどの販売を行っていた商店を営んでいた方が亡くなった場合は、営業許可の引き継ぎを所属する組合の方が代行してくれることもあります。
余談ですが、印税は引き継げるものと、引き継げないものがあります。
一般の著者の印税は一代で終わることがほとんどですが、大学教授の書いた教科書などは引き継げることがあります。
【相続豆知識】免許などの届出、手続き
2016.08.18