相続対策で、生前贈与をされる方が、ここ最近増えてきたように感じます。(相談が増えてきています。)
コロナ禍が影響するのでしょうか?
しかし、残念ながら、適切に贈与をしている方は少ないように思います。
せっかく、想いをのせて贈与を行っているのに、数年後に脱税と指摘されるようなことになってしまっては、憤りを感じてしまうことでしょう。
では、専門家は?誰に相談することがベストなのでしょうか?
◆税理士:税務(資産の移転にかかる税金)のプロ
◆司法書士:登記(不動産の名義変更)のプロ
◆弁護士:遺産分割交渉(財産の分け方で揉めることを収める)のプロ
私であれば、この3人の専門家とチームを組んで、最適な方法で生前贈与をすすめて行くでしょう。
更に、この3人の意見をまとめてもらうために、第三者に進行調整をしてもらいたいですね。
生前贈与のポイントをお伝えします。
①自分の財産と配偶者の財産を明確に分けて一覧表にする
②相続税がかかるかどうかの判断を行う
③どんな想いを持って承継していくのかを考える
④納税資金を確保(相続税がかかるのであれば)
⑤節税方法を専門家(相続の知識が豊富な人)と相談
この5つのポイントを知っていれば、あなたの相続対策の失敗は未然に防げると思います。
あなたの対策は、失敗のないようにしてくださいね。(長井)