一つの土地を二人以上に分けて相続する場合は、土地を分けて登記する手続きが必要となります。これを土地の分筆登記といいます。
また、分筆登記する際に、土地の境界が決まっていれば大丈夫ですが、決まっていない場合は、その土地に隣接している所有者と境界を決める必要があります。
境界を決めるには、隣接している方と境界の立ち合いをして、書面に実印を押して印鑑証明書を添付します。
土地の境界を決めるには、隣接している方の協力がないとできませんので、境界を決めるのに1年や2年かかることもあります。
【相続豆知識】土地分筆登記の手続き
2016.06.07