パソコンをつけると、ロックがかかっていてパスワードを入れないと、画面を開くことができない場合があります。
中にどんなに重要なデータが入っていても、見れなければ意味がありません。
近年ではパソコンでできることも大きく変わり、見つけてほしいものが見つからなかったり、逆もまた然りです。ITの世界はどんどん複雑になっています。
インターネットのプロバイダー契約や、様々なソフト使用料は、たいていの場合、通帳からの自動引落かクレジットカードで契約しているため、通帳とクレジットカードの(解約)手続きをすると、引落ができなくり、後日請求書が送られてきます。
請求書が来た時点で、必要かどうかを確認し、引き継ぐか解約するか判断しても遅くはありません。
できれば、生前に契約先とパスワードなどをメモに残しておくか、エンディングノートに書いてあると家族も安心だと思います。
なお、プロバイダー契約などの毎月費用がかかるものは、遺族に引き継ぐことができますが、多くの場合はサービスを提供する会社(プロバイダーの提供会社)の利用規約によって判断されますので、会社に問い合わせをして引き継げるかどうかの確認をとって下さい。
アカウントやID番号は利用規約に基づき貸したものだという取り扱いになりますので、引き継ぐことができないものがほとんどです。
【相続豆知識】パソコン・インターネット会員の手続き
2016.11.29