平成27年に相続税改正がありました。
それまでは、課税割合は約4%ほどでした。
相続税の申告実績も併せて公表。19年に亡くなった約138万人のうち、財産が相続税の対象となったのは約11万5千人で課税割合は8.3%だった。相続財産は土地が最も多かった。
「単純に倍に増えたんですね!!」
という見方があると思いますが・・・
これはあくまでも全国平均です。
東京の課税割合は約16%という調査結果が出ているようです。
(大阪の課税割合は9%弱)
身近になった相続税について、どのような事を事前に準備しておけばいいのでしょうか?
相続財産の金額構成比でのトップは土地で約40%です。
しかもこの土地の評価額は、通帳の残高と比べると算出しにくい財産でもあります。
そして、相続税申告において、税理士の能力が発揮されるのもこの土地の評価なのです。
8.3%だから私には関係ないと思っていると思わぬ税額を納税することになるかもしれません。
あなた、もしくはご両親が、課税されるのかどうか!?
を一度確認(健康診断を受けるのと同じように)することをおすすめしておきます。(長井)