【相続豆知識】相続手続きとは

相続と言うと、
資産家などお金持ちの問題で
私達には関係ないとおっしゃる方が
よくいます。

 

確かに、相続=相続税のかかるお金持ちのイメージになってしまいがちですが、実は遺族(相続人)の方は皆さん何かしらの相続手続きが必要になります。

 

えっ!?そうなのと思うかもしれませんが、
そうなんです。

 

故人の名義のものは基本的にすべて相続の手続きをする必要があり、
手続きにはもらう手続き、年金関係ややめる手続き、引き継ぐ手続き、登記関係、税務関係、裁判関係などがあります。
例えば、公共料金の名義変更から銀行の解約、不動産の名義変更などです。

 

相続手続きは細かくあげると、約90もの手続きがあり、
たいていの場合20~30ほどは手続きがあるといわれています。

 

漏れやすい手続きの例としては、
・通帳のない銀行(ネットバンキングなど)の預金
・海外の預金
・出資金(信用組合、JAなど)
・先代(祖父母等)の土地(名義変更されていないまま残っている)
・他人と共有名義の不動産、非課税の不動産
 (固定資産税の通知書等が来ないためわからないことが多い)

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