【相続豆知識】定額小為替証書とは

郵送請求する際に必要となる交付手数料。

 

現金書留は日常の生活でも比較的使うことがありますが、
定額小為替証書はあまり使うことがないので初めて聞く方も多いのではないでしょうか。

 

今日は初めて聞くという方のために


1.定額小為替証書とは何か
2.どこでどのようにすれば手に入れることができるのか

をご案内できればと思います。

 

まず
1.定額小為替証書とは

 

ゆうちょ銀行が提供している送金、決済サービスの一つで、50円~1000円の12種類の額面があります。この12種類の定額小為替証書を組み合わせて送金します。有効期間があり、発行日から6か月です。

※額面には関係なく1枚の発行につき、100円の手数料がかかりますのでご注意ください。

 

予備知識
・受け取った定額小為替は郵便局やゆうちょ銀行の窓口で換金することができます。
・普通郵便で送付でき、郵便物が届かないなど郵便事故の場合は受領証書を提示すれば返金を受けられます。
・有効期間が経過すると再発行の手続きが必要となり、5年以上経過すると換金ができなくなります。

 

次に
2.どこでどのようにすれば手に入れることができるのか

 

購入場所:郵便局のゆうちょ窓口
購入方法:
窓口に設置している定額小為振出請求書なるもの(白地に茶色の用紙)があります。
そちらの用紙に住所、氏名、いくらの額面のものが何枚必要かを記入して、窓口に持っていきます。
そうすれば、窓口の方が発行してくれます。なお、控えの「受領証」がもらえますので、大事に保管してください。

 

定額小為替証書のことをご理解いただけましたでしょうか。

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